運送会社の修繕費を適正に抑える!スキャンツールで始める賢い車両管理

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この記事の執筆者

山口 哲也

チームリーダー
チーフコンサルタント
大学卒業後、総合物流企業に入社、化学品や危険物輸送を専門とする営業所で管理者として勤務。その後、物流企業の安全コンサルティングに特化した企業に従事。安全事故防止に多くのノウハウをもち数多くの運送会社の課題の解決をしています。

車両の不具合や故障が発生し整備工場へ持ち込んだ際、自社で車の状態を把握できていなければ、提案された修理内容をそのまま受け入れるしかありません。車の状況に対する判断材料が自社にないことが、修繕費が高止まりしてしまう一因となっています。


スキャンツールで「正しい判断材料」を持つ

この状況を改善する有効な解決策が、「スキャンツール(故障診断機)」の導入です。車両に繋ぐだけでエラーが可視化されるため、専門知識がなくても以下のように現場での判断や管理に活用できます。


1. 運行可否の客観的な判断基準になります

運行中に警告灯が点灯した際、すぐに整備が必要なトラブルか、一時的なエラーを消去して運行継続できるかを客観的に判断でき、「このまま走らせて大丈夫か」という現場の迷いを即座に解消できます。


2. DPFの強制燃焼を自社で完結できます

トラック特有の悩みであるDPF(排気ガス浄化装置)の詰まりですが、手動で強制燃焼できない状態になった場合、ツールがなければ整備工場へ依頼するしかありません。しかし、自社にスキャンツールがあればその場で強制燃焼の操作が可能です。依頼コストの削減はもちろん、車両の稼働停止(ダウンタイム)も最小限に抑えられます。


3. 修理内容の的確なすり合わせに役立ちます

整備工場へ修理を依頼する場合でも、事前に不具合の原因を把握しておくことで、整備担当者と具体的な状況をスムーズに共有できます。お互いに納得感のある最適な修理プランを選択することに繋がります。

 

修繕費を適正に抑えている物流企業の共通点

修繕費を適正に管理できている企業は、車両の状況を「自社でしっかりと把握」しています。いきなり大掛かりな整備を始める必要はありません。
まずはスキャンツールで正しい判断材料を持ち、自社で対応できる範囲と整備工場へ依頼すべき内容を適切に見極めることが大切です。自社で車の状態を正しく理解することが、スムーズな車両管理と賢いコスト削減を進める確かな土台となります。

 

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