
以下のようなことでお悩みの経営者におすすめのセミナーです

- 時間労働の上限規制の影響で、売上も乗務員の給与も減る。賃金制度を変更しないと乗務員が離職してしまう!
- 未払い訴訟のリスクが高い、歩合(売上)軸から時間軸の給与体系に変更したいが生産性が低い(仕事が遅い)社員の給料が高くなる。どうしたらいいかわからない!
- 歩合(売上)軸の賃金制度を導入しており、2023年4月以降、割増賃金の未払いが発生している可能性があるが検証できていない。
- 歩合(売上)軸の給与体系を維持したまま、訴訟を回避できるよう賃金制度を見直したい!
- 2024年問題に向けて、賃金制度を具体的にどう調整すればいいかわからない!
時間軸給を導入(検討)している企業の注意点
「訴訟リスクを回避できること」や、「労働時間や生産性を把握して荷主交渉がしやすいこと」、また、若い人ほど持っている「歩合給=ブラック」、「提示された歩合給と釣り合わない労働時間を強いられる。」といったネガティブなイメージを払拭し、採用力・定着率を上げるために歩合給から時間軸給に移行する企業が増えています。
しかし、導入方法を間違えると、優秀な人ほどモチベーションが低下する要因になってしまいます。
時間軸給の導入で失敗する会社の特徴
① 新人、ベテラン、優秀な人も、そうでない人も誰が働いても同じ給与
② もしくは、勤続給に応じた給与(勤続年数が多いほど優秀とは限らない)を支給している
③ その他、車格手当、無事故手当、皆勤手当、賞与など一律の金額で支給している
④ 結果、「労働時間=賃金」、生産性が低い(仕事が遅い)乗務員の給料が高くなる

「労働時間=賃金」にならない時間軸給の導入方法
① 優秀な乗務員の定義を明確にし、能力に応じて基本給を支給する
② どのような行動をすれば会社から評価されるかを明確にし、賞与に反映する
③ その他、業務負荷・業務内容・役割に応じた手当、作業手当などを支給する
④ 結果、優秀な人ほど割増賃金の基礎金額が高い、公平で納得性の高い制度が導入できる
無駄な残業が増えることを懸念して、時間軸給への移行をためらう企業が多いですが、制度設計と運用次第で解決することができます。
完全歩合給、基本給+歩合給を導入している企業の注意点
歩合給は時間軸給に比べて、割増賃金が少額で済み、長時間労働になりがちな運送業が導入するメリットが非常に大きいです。
また、残業時間を正しく把握しなくても、割増賃金の未払いが不足しないことが多いのもメリットです。
売上と自身の収入が比例するため、乗務員が自主的に働いてくれることもあって、歩合給を導入している物流会社は多いです。
一方で、労働時間を把握しなかったり、残業代の取り決めをしないまま運用すると割増賃金の未払い訴訟につながるリスクがあります。

2023年4月(月60時間超の割増賃金率 引き上げ)以降、検証が不十分なまま運用されているケースもあるのではないでしょうか。歩合給の計算式で売上高(運送収入)を用いる場合、割のいい仕事、悪い仕事で不公平が生じる点も調整が必要です。
割増賃金未払い訴訟で負ける会社の特徴
① 給与の計算方法、給与明細書の支給内容、賃金規程に記載されている内容がバラバラ
② 間違っている(実態と異なる)賃金規程を守りに行く
③ 残業時間が正しく算出されていない
④ 給与明細に総労働時間、残業時間等の記載がない
⑤ 歩合給の中に割増賃金が含まれている
⑥ 歩合で賃金を決定し、総額から基本給や諸手当・割増賃金を逆算している
⑦ 弁護士と契約しているから大丈夫(過度な期待)と思っている


上記に該当する企業は、今すぐ人事制度の見直しをされることをお勧めします。
■乗務員の賃金体系

ゲスト講師紹介

株式会社飯尾運輸
飯尾 栄治 氏
年商5億円、社員数25名、車両台数32台(軽車両~10tウィング車)。兵庫県川西市に本社に置く、自動車部品及び精密機器輸送部門の輸送に特化した物流企業です。
同社は時間軸給を導入。業務の多能工化・平準化が進んでおり乗務員の月給にそれほど差はありませんが、社長が社員にやって欲しいことを明確にして賞与に反映することで、人によっては年間で50万円の差がついています。賞与はポイント制でわかりやすく、社員が働きやすくなって動きも変わっています。仕事好き・会社好きが定着する制度設計で、ここ数年は退職者が出ていません。
講座スケジュール

お申込み締め切り:各開催日 4営業日前17時まで
講師紹介
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船井総研ロジ株式会社 取締役 常務執行役員
橋本 直行
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船井総研ロジ株式会社 物流ビジネスコンサルティング部 人事労務チーム チームリーダー チーフコンサルタント
三村 信明