未経験ドライバーから弱音を聞き出す方法

公開日アイコン

公開日

|
更新日アイコン

更新日

|
執筆者の写真

この記事の執筆者

柴田 純平

グループマネージャー
エグゼクティブコンサルタント
2016年 東京海洋大学 海洋工学部 入学
2020年 船井総研ロジ株式会社 入社
2023年 物流コンサルティング部 チームリーダー
2025年 物流ビジネス支援部 グループマネージャー

前回のコラムでは、長距離ドライバーの定着率を向上させるための「電話フォロー」に焦点を当てました。今回は、物流業界未経験者向けのフォローに関する取り組みについてご紹介します!

計画的な面談でドライバーから弱音・本音・相談を引き出す

とある運送会社では、ドライバーの若返りを目的に、未経験者の採用を推進しています。そのため、大型トラックの運転とリフトのスキルの両方が求められ、育成には時間を要する必要があり、未経験ドライバーは覚えなければいけないこと・分からないことが多数あります。

そこで、入社後の不安を払拭し、定着率を向上させるために、計画的な面談を行っています。内容としては、入社後から1週間ごとに、担当者を変え約30分間の面談を行っています。

具体的な内容は以下の通りです。

1週目 役員によるメンタル面のフォロー 新入社員の心理的な安定を図るため、
役員が直接メンタル面のフォローを行います。
2週目 採用担当者による指導状況のフォロー 採用担当者が新入社員の指導状況を確認し、
適切なサポートを提供します。
3週目 現場担当者による業務面でのフォロー 現場担当者が業務に関する具体的なフォローを行い、
実務に必要なスキルの習得をサポートします。
4週目 事務員による会社全体に対してのフォロー 事務員が会社全体の仕組みやサポート体制について説明し、
新入社員が会社全体の流れを理解できるようにします。

各面談ごとに、担当者・フォローする内容を明確に分けることで、未経験・若手ドライバーから弱音・本音・相談を引き出すことができています。取り組みを始めてから、若手未経験ドライバーの退職者は一人もおらず、良好なコミュニケーションを保ちながら育成が進められているようです。

ただ面談を行うのではなく、面談の目的を明確化させることが重要です。面談を行っているが、なかなか成果が繋がらない方は、目的や方法を見直してみるのはいかがでしょうか?

【関連ダウンロード資料】社員定着率を上げる最先端の取り組み

社員定着率を上げる最先端の取り組み_船井総研ロジ

最新の手法を競合他社に先駆けて採り入れ、差をつけたい経営者は、ぜひ資料をダウンロードください。

  • 【資料を読むと以下のようなことがわかります】
  • ・社員定着率を上げる最先端の取り組み
  • ・採用プロセス別 社員定着率の改善手法
  • ・今日からできる定着率改善の具体的事例