フィードバックのポイント

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この記事の執筆者

三村 信明

グループマネージャー
シニアコンサルタント
同志社大学卒業後、大手繊維専門商社、大手経営コンサルティング会社を経て、2011年船井総合研究所に入社。受託型製造業(特に機械・板金・樹脂加工業などの部品加工業)や機械工具商社などのマーケティング・営業・人事制度構築・運用コンサルティングに従事する。2018年から、運送会社・物流会社を中心に人事制度構築・運用コンサルティングを手がける。2019年1月、船井総研ロジ株式会社に転籍。
物流企業向けコンサルティングサービス
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ロジスティクスプロバイダー経営研究会
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今、冬季賞与の支給にあたってフィードバック面談を実施しておられる会社が多いかと思います。フィードバックは、1on1ミーティングや、評価の時など、業務内での行動などについて評価した結果をもとに実施される振り返りのことを言います。

物流会社は離職率が高く、部下の機嫌を損ねてしまうと言うことを聞いてくれない、辞められたら困るといった理由から、指導が遠慮がちになるケースがあるのではないでしょうか。

フィードバックは、

1.耳の痛いことでも部下のパフォ-マンスに対して情報や結果をきちんと通知すること

2.部下が自分のパフォ-マンスを認識し、自らの業務や行動を振り返って、今後の行動計画を立てる支援を行うこと

によって成立します。

1は、どのような状況で・どんな時に、部下のどのような振る舞い・行動が、周囲や仕事にどのような影響を与えたのか・何がダメだったのか、を具体的に伝えることがポイントです。

例えば、「A社の担当をしてもらっているけど、業務手順・ルールに不備があったことで、売上が減少しているようだね。」、「荷主開拓の件だけど、アポイント件数が月10件に達していないよ。このままだと目標を達成できないね。」といった具合です。

このように具体的な指摘がなければ、「A社の担当者と、反りが合わないことが原因で売上が減少しているので頑張って挨拶をする」、「営業ツールをブラッシュアップする」など間違った頑張り方をしてしまいます。

2は、部下が自分の姿を客観的に見られるよう、問いかけを行って、言葉にさせる。そのうえで、期待を伝えてコミットしてもらうことがポイントです。

また、フィードバックのタイミングは、必要だと感じたら、速やかに機会を設けるようにしましょう。時間が経ってから指摘されても、記憶が薄れており、心に響かないでしょう。

ドライバーの安全指導は、帰庫してから、ドライブレコーダーのSDカードを抜いて確認する手間がかかることもあってフィードバックが遅れがちになります。

最近では、AIを搭載した通信型のドライブレコーダーによって、即時にデータ共有されるので、上手く活用してみてください。

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